主要派遣サイトの求人案件数の推移 |
2008年と2009年の各派遣サイトに登載されている案件数を調べ、下記グラフにとめたものになります。 2008年秋口からの不況の煽りを受け、各派遣サイトの求人案件数は激減しています。 今まで複数の派遣サイトに登載してい派遣会社は求人広告予算を絞らざるおえなくなり、掲載サイトも絞らなければならなくなっています。 つまり、費用対効果を見た上で、広告料金の高いサイト、効果の悪いサイトには掲載しなくなり、登載件数は減少してきます。 景気後退前の派遣会社各社の状況と言えば、とにかくスタッフ数を確保したい、という状況でした。多少費用対効果が悪くても1名でも多くのスタッフを確保できれば、クライアントに交渉が出来る=収益に繋がるという構造になっていました。 しかし、景気後退によりクライアントニーズは「1名でも多く紹介して欲しい」という要望から「数はいらないから質の高い=スキルの高い人材を紹介して欲しい」というニーズに変わっていきました。 ですので、今まではとにかく広告費をつぎ込み複数のサイトにとにかく抱えている案件を登載していましたが、現在では、案件数を出来るだけ絞り、費用対効果を図りながら、出来るだけ最小限のコストで質の高い人材の確保というという状態になっています。 |
■主要派遣サイトの案件数の推移(2008.3と2009.3の登載件数の比較) |
※製造派遣募集は除く |
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